Windows Azure仮想マシンのインスタンスがプラットフォームメンテナンスのため7月9日~10日にかけて再起動されます。
Windows Azureをご利用の皆様には、すでにマイクロソフトから案内のメールが届いているかと思います。
停止のスケジュールは以下の通りです。
西ヨーロッパ | 2013年7月9日 午前 3:00 – 午後1:00 (2013年7月8-9日 午後 6:00 – 午前4:00 UTC) |
米国東部 | 2013年7月9日 – 午前 7:00 – 午後 9:00 (2013年7月8-9日 午後10:00 – 午後 12:00 UTC) |
東アジア | 2013年7月9-10日 午後 10:00 – 午前 8:00 (2013年7月9日 午後1:00 – 午後 11:00 UTC) |
米国西部 | 2013年7月10-11日 午前 10:00- 午前 12:00 (2013年7月10日 午前 1:00 – 午後 3:00 UTC) |
更新時間は8~10時間の間で、この間に1回仮想マシンインスタンスが再起動されます。
そのため、各所からは「可用性セットを構成し、対応してください」というアナウンスがされています。
可用性セットに関しては、「Windows Azure 自習書シリーズ – 仮想マシン (IaaS) 編」にて詳しく解説されておりますので、併せてご参照ください。
複数のインスタンスを起動し可用性セットを構成しておくことで、すべてのインスタンスを停止させることなく、サービスの提供を継続することが可能です。
この要件は、SLAの適用を受けるために必要な要件となっておりますので、実際の運用では特に問題となることはないかと思いますが、念のため確認しておくことをお勧めします。
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