既存のクラウドサービスをWindows Azure SDK for .NET 2.0に対応させる

2013年5月8日 | By TatsuakiSakai | Filed in: Micosoft Azure.

4月30日にWindows Azure SDK for .NET 2.0がリリースされました。

早速インストールされて試されている方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな中、プロジェクトによってはエミュレーターによるデバッグ時にInternal Server Errorが出てしまいデバッグが正しくできなくなる現象が起きるようです。

この場合、以下の方法で解決が可能であることを確認することができました。

 

  1. クラウドプロジェクトの「プロパティ」を開き「アプリケーション」タブを選択し「Windows Azure Tools バージョン: 2.0」になっていることを確認します。

    なお、Windows Azure Tools 2.0は2012年10月バージョンのAzure Toolsと併存することが可能であるため、両方の環境が存在する場合には「アップグレード」を実行して、Windows Azure Tools 2.0対応のプロジェクトにアップグレードします。
    ※このステップは必須ではありません。Internal Server Errorを解決したい場合は、ステップ2のみを実行してください。

    この変更を実行することで、ServiceDefinition.csdefおよびServiceConfiguration.local.cscfg、ServiceConfiguration.cloud.cscfgのschemaVersionが更新されます。

    なお、適宜osFamilyの値を変更しておくことをお勧めします。(可能な限り2 or 3 にしておく)

     

     

  2. 次に「Web」タブを選択し、IIS Expressを利用するように設定を変更します。

    500番エラーが出る場合は「IIS Webサーバーを使用する」が選択されていることがありますので、設定を変更します。

以上でデバッグが可能になるはずです。

あとは、APIの変更に伴うコードの書き換えを適宜実施して移行が完了します。

【2013年5月27日追記】

IIS Webサーバを利用するがチェックされている場合はVisual Studio 2010で作成されたプロジェクトをVisual Studio 2012でマイグレーションした際に残っている設定のようです。

この場合、IIS Webサーバーを利用する場合には、SQL Expressを構成すれば動作するようです。

 

 


Comments are closed here.