Tableストレージの設計ポイント

2010年3月9日 | By TatsuakiSakai | Filed in: Micosoft Azure.

Tableストレージを設計する際のポイントとして、「性能要件が厳しいデータアクセスに対しては、同一のPartition Keyを割り当てよ」という項目があります。

これは、Azureストレージの構造上の制約によるもので、同一Tableに含まれるデータであってもPartition Keyが異なると、物理的な配置が変わるということに起因しています。

これはファブリックコントローラーが自動的に配置するものであり、ユーザが任意に設定することはできません。

この性質を逆に利用し、同一のPartition Keyを割り当てておくと、すべてのデータが同じ物理領域に配置されます。

ではどれくらいの差が出るのでしょうか。

実際にやってみました。

データのInsertでは大きな差はありませんでしたが、QueryとDeleteで差が出ました。

実測値でだいたい3倍程度の差が出ています。

なお、コンピュートサービス、ストレージサービスともにUS Anywhereを選択しています。そのため、200件のデータを作成するだけでもかなりの時間が掛かっています。

そこで、コンピュートサービスとストレージサービスのホスティングデータセンタを同じにしておくというのもパフォーマンス上重要になるようです。


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