先月開催されたMicrosoft Tech・Ed North AmericaにてアナウンスされたWindows Azure AppFabric SDK 2.0の新たなCTPがリリースされました。
Tech・Edでアナウンスがあった通り、新たなWindows Azure AppFabric (現在はLaboで公開)は開発ツール、アプリケーション管理、そしてAppFabric Containerへのアプリケーション配置がサポートされています。
新たなSDKではVisual Studio用のツールとして「Windows Azure AppFabric Developer Tools」が提供され、このツールをインストールすることで、AppFabric SDKを含めた開発環境がインストールされます。
Visual StudioではAppFabricプロジェクトが作成可能であり、コンポジットアプリケーションが開発できるようになっています。
作成したモデルは、AppFabric LabosのApplications領域にデプロイすることが可能です。
ただし、デプロイには以下の手続きが必要です。
手順はAppFabric Team Blogのポストでも紹介されています。
・AppFabric管理ポータル(http://portal.appfabriclabs.com/)にログインします。
・管理ポータル左側のメニューから「Applications」を選択します。
・ツールバーの「Request Namespace」をクリックします。
・ダイアログが表示され、質問に回答します。また、作成を希望するNamespaceも入力します。
・作成依頼が完了すると、ステータスがPendingに変更されます。承認後、サービスが利用可能になります。
実際にアプリケーションをデプロイしアプリケーションマネージャを利用するには、この承認が完了するまで待つ必要があります。
しかしながら、開発ツールはすぐに利用可能です。
Windows Azure AppFabric Developer Tools for Visual Studio 2010をインストールすると、プロジェクトテンプレートに「AppFabric」テンプレートが追加されます。
#現時点ではC#のみのサポートです。
新規にAppFabricプロジェクトを作成するか、サンプルをダウンロードして、コードを表示してみましょう。
以下の例は、サンプルContosoPizzaをVisual Studioで開いた例です。
この例では、3つのワークフロー、1つのWCFサービス、1つのASP .NET Webアプリケーションから構成されています。
新しい種類のサービスを追加する場合には、右上の「Add New Service」をクリックします。
この例は、Service Bus Queueを新たに追加している例です。
既に存在するサービスタイプのサービスを追加する場合には、各サービスタイプの「Add Service」を追加することで、定義とプロジェクトが作成されます。
この段階では、各エンドポイントの参照関係までを設定することができます。そのため、各サービスの関連を定義して、細かなインプリメントの段階に引き継ぐことが可能です。
AppFabric Applicationsの利用が可能になった時点で、さらにアプリケーションマネージャーについてもご紹介しましょう。
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