Windows Azure SDK 1.4 RefreshでAzure Connectが利用できない場合の対処法

2011年4月28日 | By TatsuakiSakai | Filed in: Micosoft Azure.

Windows Azure SDK 1.4 Refreshをインストールして、Windows Azure Connectが利用できなくなってしまった方はいらっしゃいませんか?

実は私自身、罠にはまりました。Windows Azure SDK 1.4 Refreshの環境下でWindows Azure Connectを有効にしてアプリケーションをデプロイしても、Virtual NetworkにRoleが反映されないという現象が発生していました。

現在、Windows Azure ConnectはBetaであるため、何らかのUpdateがあったのかと思ったのですが、単にWindows Azure SDK 1.4 Refreshの不具合によるものでした。

この問題を解決したUpdateが太平洋時間の4/25にリリースされました。

Windows Azureチームのブログでも紹介されていますが、以下の手順でアップデートを実行してください。

  1. コントロールパネルの「プログラムと機能」でWindows Azure SDK 1.4 Refreshをアンインストールする
  2. Windows AzureのWebサイトから更新されたWindows Azure SDK 1.4 Refreshを入手し、再インストールする

以上で、Windows Azure Connectが利用可能になります。

なお、最新の環境では日本語版のオペレーティングシステムにもローカルエンドポイントを構成することが可能になりました。


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